奴婆多麻乃 欲波布氣奴良之 多末久之氣 敷多我美夜麻尓 月加多夫伎奴.[万葉仮名]
(ぬばたまの よはふけぬらし たまくしげ ふたがみやまに つきかたぶきぬ.)
原本文推定:
烏玉之 夜深去 玉匣 二上山尓 月傾.
(ぬたま よふけ たまくしげ ふかめに つかぶ.)
(nubtama yofuke tamakusige fukameni tukabu.)
(눕다마 요후케 다마구시게 후카메니 두카부.)
原文: 奴婆多麻乃 欲波布氣奴良之 多末久之氣 敷多我美夜麻尓 月加多夫伎奴.
cf.1 奴婆多麻 = 野干玉(ぬばたま) : 烏玉 ; 黒玉[枕詞] > ぬたま
cf.2 二上山(ふたがみやま) > ふかめ(深山=深目=深手)[枕詞]
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