(いはばしる たきもとどろに うつせみの こゑをしきけば みやこしおもほゆ.)
原本文推定 :
石走 瀧動動 鳴蟬乃 音聞者 宮子所念.
(いはば とどろ なせの ねきば みやこぼね.)
(ihaba todoro naseno nekiba miyakobone.)
(이하바 도도로 나세노 네키바 미야코보네.)
原文: 伊波婆之流 多伎毛登杼呂尓 鳴蝉乃 許恵乎之伎氣婆 京師之於毛保由.
cf.1 瀧動動(たきもとどろに) > 動動瀧(とどろ)
cf.2 鳴蝉(なくせみ) > なせ = うせ(鬱蝉)[枕詞]
なく=うつ=울[鬱]
cf.3 京師(みやこ) > 宮子
なく=うつ=울[鬱]
cf.3 京師(みやこ) > 宮子