2023년 1월 29일 일요일

万葉集 131 ≒ 万葉集 138 : 石見乃海 角乃浦廻乎 浦無等 人社見良目 いはみのみ つのかみを かなと とさみらめ 이하미노미 쓰노카미오 가나토 도사미라메 (枕詞)

#131:石見乃海 角乃浦廻乎  浦無等 人社見良目 滷無等[礒無登] 人社見良目 能咲八師
(いはみのみ つのかみを かなと とさみらめ るなと[ぎなと] とさみらめ よしゑやし
#138:石見之海 津乃浦乎無美 浦無跡 人社見良米 滷無跡     人社見良目 吉咲八師
(いはみのみ つのうらをなみ かなと とさみらめ るなと とさみらめ よしゑやし
#131:浦者無友 縦畫屋師 滷[礒]者無鞆 鯨魚取 海邊乎指而 和多豆乃 荒礒乃上尓
かはなとも よしゑやし かた[いそ]なとも いさなとり みべをさし にぎたつの ありそかに
#138:浦者雖無 縦恵夜思 潟者雖無 勇魚取 海邊乎指而 柔田津乃 荒礒之上尓
かはなとも よしゑやし かたなとも いさなとり みべをさし にぎたつの ありそかに
#131:香青生 玉藻息津藻 朝羽振 風社依米  夕羽(振)流 浪社來縁 浪之共 彼縁此依 玉藻成
かをふ たもやつも あさふ かざさよめ ゆふる なみさおよ なみと かよりより たもな
#138:蚊青生 玉藻息都藻 明來者 浪己曽來依 夕去者 風己曽來依 浪之共 彼依此依 玉藻成
かをふ たもやつも あけば なみぞおよ ゆひば かぜさおよ なみと かよりより たもな
#131:依宿之妹乎[波之伎余思 妹之手本乎] 露霜乃 置而之來者 此道乃 八十隈毎 萬段
よねしもを[はしきよし いがたもと] ろさの おきしこば いじの やそくまめ よろづたび
#138:靡吾宿之 敷妙之 妹之手本乎 露霜乃 置而之來者 此道之 八十隈毎 萬段
なびわねし したの いがたもと ろさの おきしこば いじの やそくまめ よろづたび
#131:顧爲騰 弥遠尓 里者放奴 益高尓 山毛越來奴
こせど やとほ さとはさぬ やたか めもこきぬ
#138:顧雖爲 弥遠尓 里放來奴 益高尓 山毛超來奴
   こせど やとほ さとはさぬ やたか めもこきぬ
#131:夏草之 念思奈要而 志怒布良武 妹之門將見 靡此山.
なかの もひなえて しのふらむ いがとみむ なびめ.)
#138:早敷屋師 吾嬬乃兒我 夏草乃 思志萎而 將嘆 角里將見 靡此山.
はしきやし わめのこが なかの もひしなえ なげむ つさとみむ なびめ.)

cf.1 浦廻(うらみ) > かみ
cf.2 滷=潟 : かた ; amor suci
cf.3 和多豆=熟田津=柔田津=飽田津 : 和立;柔立(にぎたつ)
cf.4 海邊乎指而 : 海(みこと)の部(へ)を刺して
cf.5 彼縁此依=彼依此依(かよりかくより) > かよりより
cf.6 靡此山(なびめ) < なぶこのやま

2023년 1월 17일 화요일

万葉集 4482 : 堀江越 至遠里 送來有 君心者 不可忘 ほれこ しをり おくる きこは ふかわ 호레코 시오리 오쿠루 기코와 후카와 (枕詞)

保里延故要 等保伎佐刀麻弖 於久利家流 伎美我許己呂波 和須良由麻之自.[万葉仮名]
(ほりえこえ とほきさとまで おくりける きみがこころは わすらゆましじ.)

原本文推定 :
堀江越 至遠里 送來有 君心者 不可忘.
(ほれこ しをり おくる きこは ふかわ.)
(horeko siwori okuru kikowa fukawa.)
(호레코 시오리 오쿠루 기코와 후카와.)

原文: 保里延故要 等保伎佐刀麻弖 於久利家流 伎美我許己呂波 和須良由麻之自.

2023년 1월 10일 화요일

万葉集 3688 : 倭乎毛 遠離 石根之 荒嶋根尓 宿爲君 やまとをも とほくさかりて いはがねの あらきしまねに やどりするきみ

須賣呂伎能 等保能朝庭等  可良國尓  和多流和我世波 伊敝妣等能 伊波比麻多祢可 多太未可母 安夜麻知之家牟 安吉佐良婆 可敝里麻左牟等 多良知祢能 波〃尓麻乎之弖 等伎毛須疑 都奇母倍奴礼婆 今日可許牟 明日可蒙許武登 伊敝妣等波 麻知故布良牟尓 等保能久尓 伊麻太毛都可受 也麻等乎毛 登保久左可里弖 伊波我祢乃 安良伎之麻祢尓 夜杼理須流君.[原文:万葉仮名]
(すめろきの とほのみかどと からくにに わたるわがせは いへびとの いはひまたねか ただみかも あやまちしけむ あきさらば かへりまさむと たらちねの ははにまをして ときもすぎ つきもへぬれば けふかこむ あすかもこむと いへびとは まちこふらむに とほのくに いまだもつかず やまとをも とほくさかりて いはがねの あらきしまねに やどりするきみ)

原本文推定 :
米置之 遠乃朝庭跡 韓國尓 渡吾背者 家人乃 齋待加 正身鴨 過將爲 秋去者 歸座跡 垂乳根乃 母白 時毛過 月文経去者 今日來 明日來 家人者 待戀尓 遠乃國 未毛不衝 倭乎毛 遠離 石根之 荒嶋根尓 宿爲君.

cf.1 すめろきの(米置之) : すめ(米) + r(ㄹ) + おき(置)の