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2021년 5월 3일 월요일

万葉集 3649 : 鴨自物 浮宿爲者 蜷腸 香黒髪 露置尓家留 かもじもの うきねせば みなのわた かぬか ろきにける 가모지모노 우키네세바 미나노와타 가눕카 로키니케루 (枕詞)

可母自毛能 宇伎祢乎須礼婆 美奈能和多 可具呂伎可美尓 都由曽於伎尓家類.[万葉仮名]
(かもじもの うきねをすれば みなのわた かぐろきかみに つゆぞおきにける.)

原本文推定 :
鴨自物 浮宿爲者 蜷腸 香黒髪 露置尓家留.
(かもじもの うきねせば みなのわた かぬか ろきにける.)
(kamojimono ukineseba minanowata kanupka rokinikeru.)
(가모지모노 우키네세바 미나노와타 가눕가 로키니케루.)

原文: 可母自毛能 宇伎祢乎須礼婆 美奈能和多 可具呂伎可美尓 都由曽於伎尓家類.

cf.1 鴨自物(かもじもの) : 鴨のようなもの
cf.2 鴨や水鳥の浮宿
cf.3 蜷腸 : 曲曲之道(#888 ; 常不知 道之長手矣 曲曲二 何将行 徃跡話之.)
     蜷 : 屈曲不行貌
cf.4 香黒髪 = 香烏髪(#1277) : かぐくろかみ > かぐろかみ > かぬか
cf.5 露置尓家留 : つゆ(ぞ)おきにける > 露置(ろき)にける