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2021년 8월 21일 토요일

万葉集 3721 : 烏玉之 夜明毛船者 榜行奈 御津乃濱松 待戀將宿 ぬばたまの よあけもふねは こぎゆかな みつのはま まこいぬらむ (枕詞)

奴婆多麻能 欲安可之母布祢波 許藝由可奈 美都能波麻末都 麻知故非奴良武.[万葉仮名]
(ぬばたまの よあかしもふねは こぎゆかな みつのはままつ まちこひぬらむ.)

原本文推定 : 烏玉之 夜明毛船者 榜行奈 御津乃濱松 待戀將宿.

原文: 奴婆多麻能 欲安可之母布祢波 許藝由可奈 美都能波麻末都 麻知故非奴良武..1.1

cf.1 待戀宿良武(まちこひぬらむ)= 待戀將宿 > まこいぬらむ

2021년 4월 3일 토요일

万葉集 4489 : 打(内)靡 春乎近見加 烏玉之 今夜乃月夜 霞將垂 ななび はるをちかみか ぬばたまの こよひつよ かたむ (枕詞)  

宇知奈婢久 波流乎知可美加 奴婆玉乃 己与比能都久欲 可須美多流良牟.[万葉仮名]
(うちなびく はるをちかみか ぬばたまの こよひのつくよ かすみたるらむ.)

原本文推定 : 打(内)靡 春乎近見加 烏玉之 今夜乃月夜 霞將垂.

原文: 宇知奈婢久 波流乎知可美加 奴婆玉乃 己与比能都久欲 可須美多流良牟.

cf.1 うちなびく > 打靡 > 内靡(ななび ; あんなび)

2021년 3월 6일 토요일

万葉集 925 : 烏玉之 夜之深去者 久木生留 淸河原尓 知鳥數鳴 ぬばたまの よのふけば ひさぎなる さやならに ちかしばな 누바타마노 요노후케바 히사기나루 사야나라니 치카시바나 (枕詞)

烏玉之 夜之深去者 久木生留 淸河原尓 知鳥數鳴.
(ぬばたまの よのふけば ひさぎなる さやならに ちかしばな.)
(nubatamano yonofukeba hisaginaru sayanarani tikasibana.)
(누바타마노 요노후케바 히사기나루 사야나라니 치카시바나.)

原文: 烏玉之 夜之深去者 久木生留 清河原尓 知鳥數鳴.

cf.1 烏玉 = 野干玉(ぬばたま) : 黒玉[枕詞]
cf.2 久木(ひさぎ) : 楸
椿榎楸柊 : all 木(八十)偏
cf.3 知鳥 = 千鳥 = 乳鳥(ちどり) > ちか

2020년 11월 29일 일요일

万葉集 3712 : 烏玉之 妹之可干 不有尓 吾衣手乎 所沾而如何將爲 ぬばたまの いもがかほ ふるに わがそでを ばぬれいかせむ(枕詞) 

奴婆多麻能 伊毛我保須倍久 安良奈久尓 和我許呂母弖乎 奴礼弖伊可尓勢牟.[万葉仮名]
(ぬばたまの いもがほすべく あらなくに わがころもでを ぬれていかにせむ.)

原本文推定 :
烏玉之 妹之可干 不有尓 吾衣手乎 所沾而如何將爲.
(ぬばたまの いもがかほ ふるに わがそでを ばぬれいかせむ.)
(nubatamano imogakaho furuni wagasodewo banureikasemu.)
(누바다마노 이모가카호 후루니 와가소데오 바누레이카세무.)

原文 : 奴婆多麻能 伊毛我保須倍久 安良奈久尓 和我許呂母弖乎 奴礼弖伊可尓勢牟.

cf.1 奴婆多麻 = 野干玉(ぬばたま) = 烏玉 ; 黒玉[枕詞]
cf.2 わがころもで : 吾衣手(わがそで)
cf.3 沾而(ぬれて) = 所沾而(ばぬれ)

2020년 9월 13일 일요일

万葉集 3732 : 赤根刺 晝者物念 烏玉之 夜者須柄尓 哭耳所泣 あねさ ひるはもね ぬばたまの よはすがら ねのみぼな (枕詞)

安可祢佐須 比流波毛能母比 奴婆多麻乃 欲流波須我良尓 祢能未之奈加由.[万葉仮名]
(あかねさす ひるはものもひ ぬばたまの よるはすがらに ねのみしなかゆ.)

原本文推定 :
赤根刺 晝者物念 烏玉之 夜者須柄尓 哭耳所泣.
(あねさ ひるはもね ぬばたまの よはすがら ねのみぼな.)
(anesa hiruwamonomohi nubatamano yowasugara nenomibona.)
(아네사 히루와모네 누바타마노 요와스가라 네노미보나.)

原文: 安可祢佐須 比流波毛能母比 奴婆多麻乃 欲流波須我良尓 祢能未之奈加由.

cf.1 赤根刺(あかねさす) : あねさ
cf.2 烏玉 = 野干玉(ぬばたま) : 黒玉[枕詞]

2020년 6월 21일 일요일

万葉集 302 : 兒等之家道 差間遠焉 野干玉乃 夜渡月尓 競敢六鴨 こらがへじ さまとほき ぬばたまの よわたつき そかむかも (枕詞)

兒等之家道 差間遠焉 野干玉乃 夜渡月尓 競敢六鴨.
(こらがへじ さまとほき ぬばたまの よわたつき そかむかも.)
(koragaheji samatohoki nubatamano yowatatuki sokamukamo.)
(고라가헤지 사마도호키 누바타마노 요와타두키 소카무카모.)

原文: 兒等之家道 差間遠焉 野干玉乃 夜渡月尓 競敢六鴨.

cf.1 兒等之家道(こらがへじ) ;
      家道(いにしへのみち) : [枕詞]
  妹之家毛[妹之當] 継而見麻思乎[継而毛見武尓] 山跡有 大嶋嶺尓
     家母有猿尾[家居麻之乎](#91)  
     天漢 打橋度 妹之家道 不止通 時不待友(#2056)
cf.2 野干玉(ぬばたま) : 黒玉[枕詞]
cf.3 競敢六(きほひあへむ) > そかむ

2020년 1월 8일 수요일

万葉集 3651 : 烏玉之 夜渡月者 早出鴨 海原之 八十嶋之上従 妹之當見武 ぬばたまの よわたつき はでか ばらの やそしまのかゆ いがたみむ (枕詞)

奴波多麻能 欲和多流月者 波夜毛伊弖奴香文 宇奈波良能 夜蘇之麻能宇倍由 伊毛我安多里見牟.
(ぬばたまの よわたるつきは はやもいでぬかも うなはらの やそしまのうへゆ いもがあたりみむ)[万葉仮名]

原本文推定:
烏玉之 夜渡月者 早出鴨 海原之 八十嶋之上従 妹之當見武.
(ぬばたまの よわたつき はでか ばらの やそしまのかゆ いがたみむ.)
(nubatamano yowatatuki hadeka barano yasosimanokayu igatamimu.)
(누바다마노 요와타두키 하데카 바라노 야소시마노카유 이가타미무.)

原文: 奴波多麻能 欲和多流月者 波夜毛伊弖奴香文 宇奈波良能 夜蘇之麻能宇倍由 伊毛我安多里見牟.

cf.1 奴波多麻 = 野干玉(ぬばたま) : 烏玉 ; 黒玉[枕詞]
cf.2 夜渡月者 : よわたつき
     月者=月

2019년 10월 20일 일요일

万葉集 3955 : 烏玉之 夜深去 玉匣 二上山尓 月傾 ぬばたまの よはふけぬらし たまくしげ ふたがみやまに つきかたぶきぬ 누바다마노 요후케 다마구시게 후카메니 두카부 (枕詞)

奴婆多麻乃 欲波布氣奴良之 多末久之氣 敷多我美夜麻尓 月加多夫伎奴.[万葉仮名]
(ぬばたまの よはふけぬらし たまくしげ ふたがみやまに つきかたぶきぬ.)

原本文推定:
烏玉之 夜深去 玉匣 二上山尓 月傾.
(ぬばたまの よふけ たまくしげ ふかめに つかぶ.)
(nubatamano yofuke tamakusige fukameni tukabu.)
(누바다마노 요후케 다마구시게 후카메니 두카부.)

原文: 奴婆多麻乃 欲波布氣奴良之 多末久之氣 敷多我美夜麻尓 月加多夫伎奴.

cf.1 奴婆多麻 = 野干玉(ぬばたま) : 烏玉 ; 黒玉[枕詞]
cf.2 二上山(ふたがみやま) > ふかめ(深山=深目=深手)[枕詞]

2017년 7월 7일 금요일

万葉集 89 : 居明而 君乎者將待 奴婆珠能 吾黒髪尓 霜者零騰文 ゐあき きもばまむ ぬばたまの わがぬかに しもはふるとも위아키 김오바마무 누바타마노 와가눕가니 시모와후루토모 (枕詞)

居明而 君乎者将待 奴婆珠能 吾黒髪尓 霜者零騰文.
(ゐあき きもばまむ ぬばたまの わがぬかに しもはふるとも.)
(wiaki kimwobamamu nubatamano waganupkani simowahurutomo.)
(위아키 김오바마무 누바타마노 와가눕가니 시모와후루토모.)
밤새워 님을랑기다리리 눕다마 내검터럭에 서리내릴지언정.

原文: 居明而 君乎者将待 奴婆珠<能> 吾黒髪尓 霜者零騰文.

cf.1 奴婆珠 > 奴婆多麻[万葉仮名] > 野干玉(ぬばたま) : 烏玉 ; 黒玉[枕詞]
     ぬばの語幹 : 눕(nub) [宿 or 黒]
     黒牛乃海(#1218 ; nub usi no mi ; ぬぶしのみ) ; [黒 = 宿の当て字]