2023년 12월 7일 목요일

万葉集 2198 : 風吹者 黄葉散乍 小雲 吾松原 清在莫國 かふば にばちりさ すくも あまら さやなくに 가후바 니바디리사 스쿠모 아마라 사야나쿠니 (枕詞)

風吹者 黃葉散乍 小雲 吾松原 清在莫國.
(かふば にばちりさ すくも あまら さやなくに.)
(kafuba nibatirisa sukumo amara sayanakuni.)
(가후바 니바디리사 스쿠모 아마라 사야나쿠니.)

原文: 風吹者 黄葉散乍 小雲 吾松原 清在莫國.

cf.1 風吹者(かぜふけば) > かふば
cf.2 小雲 : すくなくも or すくも(小國)
cf.3 吾松原(あがのまつばら) > あまら
cf.4 清在莫國(きよくあらなくに) > さやなくに

万葉集 1494 : 夏山之 木末乃繁尓 霍公鳥 鳴響(奈)流 聲之遙佐 なつやまの こぬれしげ ほきす ななる こゑはろさ 나츠야마노 고누레시게 호키스 나나루 고에하로사 (枕詞)

夏山之 木末乃繁尓 霍公鳥 鳴響(奈)流 聲之遙佐.
(なつやまの こぬれしげ ほきす ななる こゑはろさ.)
(natsuyamano konuresige hokisu nanaru koeharosa.)
(나츠야마노 고누레시게 호키스 나나루 고에하로사.)

原文: 夏山之 木末乃繁尓 霍公鳥 鳴響奈流 聲之遥佐.

cf.1 夏(なつ) : 菜採
cf.2 鳴響(奈)流 : なきなる
cf.3 聲之遙佐(こゑのはるけさ) > こゑはろさ

2023년 12월 3일 일요일

万葉集 3783 : 客爲而 妹尓戀者 霍公鳥 吾住里尓 今夜鳴渡 たびにして いもにこふれば ほととぎす わがすむさとに こよなきわたる (枕詞)

多婢尓之弖 伊毛尓古布礼婆 保登等伎須 和我須武佐刀尓 許欲奈伎和多流.[万葉仮名]
(たびにして いもにこふれば ほととぎす わがすむさとに こよなきわたる.)

原本文推定: 客爲而 妹尓戀者 霍公鳥 吾住里尓 今夜鳴渡.

原文: 多婢尓之弖 伊毛尓古布礼婆 保登等伎須 和我須武佐刀尓 許欲奈伎和多流.

万葉集 3939 : 里近 君之成者 戀目八跡 本名念之 吾其悔寸 さとちかく きみなれば こひめやと もとなもひ あれぞくひ 사토지카쿠 기믜나레바 고히메 (枕詞)야토 모토나모히 아레조구히

佐刀知加久 伎美我奈里那婆 古非米也等 母登奈於毛比此 安連曾久夜思伎.[万葉仮名]
(さとちかく きみがなりなば こひめやと もとなおもひし あれぞくやしき.)

原本文推定 :
里近 君之成者 戀目八跡 本名念之 吾其悔寸.
(さとちかく きみなれば こひめやと もとなもひ あれぞくひ.)
(satochikaku kiminareba kohimeyato motonamohi arezokuhi.)
(사토지카쿠 기믜나레바 고히메야토 모토나모히 아레조구히.) 

原文: 佐刀知加久 伎美我奈里那婆 古非米也等 母登奈於毛比此 安連曽久夜思伎.

2023년 11월 26일 일요일

万葉集 4332 : 大夫之 靫取負 出行者 別惜 嘆嬬 ますらをの ゆきとりおひて いでていけば わかれををしみ なげきけむつま

麻須良男能 由伎等里於比弖 伊田弖伊氣婆 和可礼乎乎之美 奈氣伎家牟都麻.[万葉仮名]
(ますらをの ゆきとりおひて いでていけば わかれををしみ なげきけむつま.)

原本文推定 : 大夫之 靫取負 出行者 別惜 嘆嬬.

原文: 麻須良男能 由伎等里於比弖 伊田弖伊氣婆 和可礼乎乎之美 奈氣伎家牟都麻.

2023년 11월 18일 토요일

万葉集 4484 : 開花者 移時有 足引乃 山菅根 長有來 さばは うつろふときあり あしひきの やますがね ながれ (枕詞)

佐久波奈波 宇都呂布等伎安里 安之比奇乃 夜麻須我乃祢之 奈我久波安利家里.[万葉仮名]
(さくはなは うつろふときあり あしひきの やますがのねし ながくはありけり.)

原本文推定 :
開花者 移時有 足引乃 山菅根 長有來.

原文: 佐久波奈波 宇都呂布等伎安里 安之比奇乃 夜麻須我乃祢之 奈我久波安利家里.

cf.1 足日木(あしひき) > 足引
cf.2 夜麻須我乃祢(やますがのね) > 山菅根(やますがね)
cf.3 長有來(ながくはありけり) > ながれ

2023년 11월 15일 수요일

万葉集 3778 : 白栲之 吾袖乎 取持而 伊波敝 吾背子 及直相 したの あそで ともち いはへ わせこ きたさ시타노 아소데 도모치 이하헤 와세코 기타사 (枕詞)

之路多倍乃 阿我許呂毛弖乎 登里母知弖 伊波敝和我勢古 多太尓安布末悌尓.[万葉仮名]
(しろたへの あがころもでを とりもちて いはへわがせこ ただにあふまでに.)

原本文推定 :
白栲之 吾袖乎 取持而 伊波敝 吾背子 及直相.
(したの あそで ともち いはへ わせこ きたさ.)
(sitano asode tomochi ihahe waseko kitasa.)
(시타노 아소데 도모치 이하헤 와세코 기타사.)

原文: 之路多倍乃 阿我許呂毛弖乎 登里母知弖 伊波敝和我勢古 多太尓安布末悌尓.

cf.1 白栲(しろたへ) > した
cf.2 伊波敝(いはへ) : 齋へ
cf.3 及直相 : ただにあふまでに

2023년 11월 12일 일요일

万葉集 652 : 玉主尓 珠者授而 勝且毛 枕与吾者 率二將宿 たもり たまさづけ かつも まくとあれ いざにねむ 다모리 다마사두케 가츠모 마쿠토아래 이자니네무 (枕詞)

玉主尓 珠者授而 勝且毛 枕与吾者 率二將宿.
(たもり たまさづけ かつも まくとあれ いざにねむ.)
(tamori tamasaduke katsumo makuto'are izaninemu.)
(다모리 다마사두케 가츠모 마쿠토아래 이자니네무.)

原文: 玉主尓 珠者授而 勝且毛 枕与吾者 率二将宿.

cf.1 玉主尓(たまもりに) > たもり
cf.2 珠者授而(たまはさづけて) > たまさづけ
cf.3 勝且毛(かつがつも) > かつも
cf.4 枕与吾者(まくらとあれは) > まくとあれ
cf.5 率二將宿(いざふたりねむ) > いざにねむ
     率=去來(いざ)

2023년 11월 5일 일요일

오십천: 사양지심은 예지단이요, 측은지심은 인지단이라

네 면이 산으로 둘러싸인 우리 고향에는 오십천이라는 작지만 긴 내가 흐르고 있다.
백 내도 아니고 오십내라니, 뭐 이런 이름이 붙었을까?
아무리 생각해 보고 물어보고 검색도 해 봤지만 알려주는 사람이 아무도 없다.
어느 날 김부식이 쓴 3국사기를 읽다가 이사부와 거칠부 두 사람을 만나게 되는데,
두 사람 모두 문과 무를 두루 갖춘 훌륭한 장수라고 한다. 
여하튼 걸걸한 장부라고 할까?
(두 장수는 이름이 비슷하여 혹시 같은 사람이 아닌가 하는 생각도 해 보았다.)
그러나 저러나 이사부나 거칠부 아무리 보아도, 이름이 한자로 쓰여 있지만 한자말이 아닌 우리말 같은 생각이 들었다.
거칠부는 거칠’황’자를 써서 황종이라고도 하니 거친남자라고 추정할 수 있으나,
이사부는 전혀 우리말 같지 않다.
이리저리하다가 이사부의 마지막 글자 지아비’부’자가 부>우>오로 변하고
‘이’자 다음 ‘사’를 사이시옷[ㅅ]으로 하고, 따라서 이+ㅅ+오 로 붙여 읽으면 ‘이소’(50)가 된다.
마침내 이사부는 이소(50)가 되고 아주 빼어난 (헌헌)장부가 된다.
자 그러면 위에서 말한 걸걸한 장부를, 천몇백년전 한자밖에 없었던 이웃나라 일본에서는 어떻게 표기할 수 있었을까요?
(그 시절 이래 일본에는 사천 여 개에 달하는 시노래를 뫃은 ㅁㅇㅈ(마하모이?)이 전해지고 있다.)
‘어’소리도 없고 받침도 전혀 없는 부드러운 소리마디말에 익숙해 있으니까,  ‘고ㄹ고ㄹ’라고 쓰지 않았을까요?
(물론 ㄹ받침이 없으니 ‘루’나 ‘로’ 중에 소리 내기 보다 쉬운 ‘로’자로 썼겠지요.)
그러고 보니 골골 앓고 있는 사람이 생각나고, 그것을 기억하기 위해 츠근츠근
(물론 한자로 측은측은)이라고 썼죠.
다시 말하면 걸걸[짓시늉말]을 표기하기 위하여 골골[소리시늉말]을 추출하고,
측은지심의 측은을 찾아내어 측은측은을 도출하게 된 것입니다.

2023년 11월 2일 목요일

万葉集 2114 : 吾屋外尓 殖生有 秋芽子乎 誰標刺 吾尓不所知 わがやどに うぃなる あきはぎを ぬしさ われふそち 와가야도니 위나루 아키하기오 누시사 와레후소치 (枕詞)

吾屋外尓 殖生有 秋芽子乎 誰標刺 吾尓不所知.
(わがやどに うぃなる あきはぎを ぬしさ われふそち.)
(wagayadoni winaru akihagiwo nusisa warefusochi.)
(와가야도니 위나루 아키하기오 누시사 와레후소치.)

原文: 吾屋外尓 殖生有 秋芽子乎 誰標刺 吾尓不所知.

cf.1 殖生有(うゑおふ) > うぃなる
cf.2 誰標刺(たれしめさす) > ぬしさ
cf.3 吾尓不所知(われしらず) > われふそち

2023년 10월 31일 화요일

万葉集 1131 : 皆人之 戀三芳野 今日見者 諾母戀來 山川清見 みなの こふみよめ けふみれば をもこひけ めなさやみ 미나노 고히미요메 게후미레바 응모고히케 메나사야미 (枕詞)

皆人之 戀三芳野 今日見者 諾母戀來 山川清見.
(みなの こふみよめ けふみれば をもこひけ めなさやみ.)
(minano kohimiyome kehumireba womokohike menasayami.)
(미나노 고히미요메 게후미레바 응모고히케 메나사야미.)

原文: 皆人之 戀三芳野 今日見者 諾母戀来 山川清見.

cf.1 皆人(みなひと) > みな
cf.2 諾母戀來(うべもこひけり) > を(yes)もこひけ
cf.3 山川清見(やまかはきよみ) > めなさやみ

万葉集 1554 : 皇之 御笠乃山能 秋黄葉 今日之鍾礼尓 散香過奈牟 さみの みかのめの あにば けふのしぐれに ちかすなむ 사미노 미카노메노 아니바 게후노시구레니 디카스나무 (枕詞)

皇之 御笠乃山能 秋黄葉 今日之鍾礼尓 散香過奈牟.
(さみの みかのめの あにば けふのしぐれに ちかすなむ)
(samino mikanomeno aniba kehunosigureni tikasunamu.)
(사미노 미카노메노 아니바 게후노시구레니 디카스나무.)

原文: 皇之 御笠乃山能 秋黄葉 今日之鍾礼尓 散香過奈牟.

cf.1 皇(おほきみ) > さみ
cf.2 秋黄葉(あきのにば) > あにば
cf.3 散香過奈牟(ちりかすぎなむ) > ちかすなむ

2023년 10월 30일 월요일

万葉集 2805 : 伊勢能海從 鳴來鶴乃 音杼侶毛 君之所聞者 吾將戀八方 いせのみゆ なきたづの おとどろも きみぼきば あこいめやも 이세노미유 나키다르노 오토도로모 기믜보키바 아괴메야모 (枕詞)

伊勢能海從 鳴來鶴乃 音杼侶毛 君之所聞者 吾將戀八方.
(いせのみゆ なきたづの おとどろも きみぼきば あこいめやも.)
(isenomiyu nakitaruno otodoromo kimibokiba akoymeyamo.)
(이세노미유 나키다르노 오토도로모 기믜보키바 아괴메야모.)

原文: 伊勢能海従 鳴来鶴乃 音杼侶毛 君之所聞者 吾将戀八方.

cf.1 伊勢能海(いせのうみ) > いせのみ <いせのみこと
伊勢[万葉仮名] : 齋兄(いせ) <おものせ

cf.2 鳴來鶴乃(なきくるたづの) > なきたづの
     鶴(たづ) : tarı > tal (달 > 닭)
cf.3 君之所聞者(きみがきこさば) > きみぼきば

万葉集 2179 : 朝露尓 染始 秋山尓 鍾礼莫零 在渡金 さろに そめし あめに しぐれなふ ありわたるがね 사로니 소메시 아메니 시구레나후 아리와타루가네 (枕詞) 

朝露尓 染始 秋山尓 鍾礼莫零 在渡金.
(さろに そめし あめに しぐれなふ ありわたるがね.)
(saroni somesi ameni sigurenafu ariwatarugane.)
(사로니 소메시 아메니 시구레나후 아리와타루가네.)

原文: 朝露尓 染始 秋山尓 鍾礼莫零 在渡金.

cf.1 朝露尓(あさつゆに) > さろに
  朝 : あさ > さ like 淺茅原(#333 ; さちら <あさぢはら)
cf.2 染始(にほあひそめたる) > そめし
cf.3 秋山(あきやま) > あめ
cf.4 在渡金 : ありわたるがね
  あり : 蟻

2023년 10월 29일 일요일

万葉集 2180 : 九月乃 鍾礼乃雨丹 沾通 春日之山者 色付丹來 くづき しぐれのあめに ぬれとほり はるのめは いつにけり 그르킈 시구레노아메니 누레토호리 하루노메와 이츠니게리 (枕詞)

九月乃 鍾礼乃雨丹 沾通 春日之山者 色付丹來.
(くづき しぐれのあめに ぬれとほり はるのめは いつにけり.)
(kuruki sigurenoameni nuretohori harunomewa itunikeri.)
(그르킈 시구레노아메니 누레토호리 하루노메와 이츠니게리.)

原文: 九月乃 鍾礼乃雨丹 沾通 春日之山者 色付丹来.

cf.1 九月乃(くづきの) > くづき(그르킈 < 그렇게(의))[形容詞]
cf.2 鍾礼乃雨(しぐれのあめ) > 時雨[枕詞]

万葉集 1583 : 黄葉乎 令落鍾礼尓 所沾而來而 君之黄葉乎 挿頭鶴鴨 にばを ちせしぐれ ばぬれきて きみにばを かさりつるかも 니바오 티세시구레 바누레기테 기믜니바오 가사리두루카모 (枕詞)

黄葉乎 令落鍾礼尓 所沾而來而 君之黄葉乎 挿頭鶴鴨.
(にばを ちせしぐれ ばぬれきて きみにばを かさりつるかも.)
(nibawo tisesigure banurekite kiminibawo kasariturukamo.)
(니바오 티세시구레 바누레기테 기믜니바오 가사리두루카모.)

原文: 黄葉乎 令落鍾礼尓 所沾而来而 君之黄葉乎 挿頭鶴鴨.

cf.1 令落鍾礼尓(ちらすしぐれに) > ちせしぐれ
cf.2 所沾而(ばぬれ) : ぬれて
cf.3 挿頭 : かさり

万葉集 1571 : 春日野尓 鍾礼(零)所見 明日從者 黄葉頭刺牟 高圓乃山 はるまへに しぐれぼみ あすよりは にばかさむ たまのやま 할매니 시구레보미 아스요리와 니바가사무 다마노야마 (枕詞)

春日野尓 鍾礼(零)所見 明日從者 黄葉頭刺牟 高圓乃山.
(はるまへに しぐれぼみ あすよりは にばかさむ たまのやま.)
(harumaheni sigurebomi asuyoriwa nibakasamu tamanoyama.)
(할매니 시구레보미 아스요리와 니바가사무 다마노야마.)

原文: 春日野尓 鍾礼零所見 明日従者 黄葉頭刺牟 高圓乃山.

cf.1 春日野(はるまへ) : はるめ
     [椿女] : Sexpartner(weiblich)
   (<> Sexpartner(männlich)[椿夫](はるべ))
     椿: やそ[八十]はる
cf.2 鍾礼(しぐれ) : 時雨[枕詞]
cf.3 高圓(たかまと) : たま(玉)

2023년 10월 26일 목요일

万葉集 82 : 浦佐夫流 情佐麻祢之 久堅乃 天之四具礼能 流相見者 うらさぶる こさまねし くもの あめのしぐれの るさみれば 우라사부르 고사마네시 구모노 아메노시구레노 루사미레바 (枕詞)

浦佐夫流 情佐麻祢之 久堅乃 天之四具礼能 流相見者.
(うらさぶる こさまねし くもの あめのしぐれの るさみれば.)
(urasaburu kosamanesi kumono amenosigureno rusamireba.)
(우라사부르 고사마네시 구모노 아메노시구레노 루사미레바.)

原文: 浦佐夫流 情佐麻祢之 久堅乃 天之四具礼能 流相見者.

cf.1 浦佐夫流(うらさぶる) vs 神左振(かむさぶる)
cf.2 情佐麻祢之(こころさ+まねし) : 情+数多
cf3 四具礼(しぐれ) : 時雨[枕詞]
cf.4 流相見者(ながらふみれば) > るさみれば

万葉集 2459 : 吾背兒我 濱行風 弥急 急事 益不相有 わがせこが まゆか やはやこと いやふらふ 와가세코가 마유카 야하야고토 이야후라후 (枕詞)

吾背兒我 濱行風 弥急 急事 益不相有.
(わがせこが まゆか やはやこと いやふらふ.)
(wagasekoga mayuka yahayakoto iyafurahu.)
(와가세코가 마유카 야하야고토 이야후라후.)

原文: 吾背兒我 濱行風 弥急 急事 益不相有.

cf.1 濱行風(はまゆくかぜ) > まゆか
cf.2 弥急 急事(やはややこと) > やはやこと

万葉集 2227 : 不念尓 四具礼乃雨者 零有跡 天雲霽而 月夜清焉 ふもひ しぐれのあめは ふると あまくもはれて つくよさや 후모히 시구레노아메와 후루토 아마구모하레테 두쿠요사야 (枕詞)

不念尓 四具礼乃雨者 零有跡 天雲霽而 月夜清焉.
(ふもひ しぐれのあめは ふると あまくもはれて つくよさや.)
(fumohi sigurenoamewa furuto amakumoharete tukuyosaya.)
(후모히 시구레노아메와 후루토 아마구모하레테 두쿠요사야.)

原文: 不念尓 四具礼乃雨者 零有跡 天雲霽而 月夜清焉.

cf.1 不念尓(おもはぬに) > ふもひ ; 불각지
cf.2 月夜清焉(つくよさやけし) > つくよさや

2023년 10월 23일 월요일

万葉集 1342 : 山高 夕日隱奴 淺茅原 後見多米尓 標結申尾 めだか ゆひかくぬ さちら ごみために しめゆまそ 메다카 유히가쿠누 사띠라 고미다메니 시메유마소 (枕詞)

山高 夕日隱奴 淺茅原 後見多米尓 標結申尾.
(めだか ゆひかくぬ さちら ごみために しめゆまそ.)
(medaka yuhikakunu satira gomitameni simeyumaso.)
(메다카 유히가쿠누 사띠라 고미다메니 시메유마소.)

原文: 山高 夕日隠奴 淺茅原 後見多米尓 標結申尾.

cf.1 淺茅原(あさぢはら) > さちら
cf.2 標結申尾(しめゆはましを) > しめゆまそ

2023년 10월 22일 일요일

万葉集 2073 : 眞氣長 河向立 有之袖 今夜巻跡 念之吉沙 まけな なむき ありそ こよひまと もひしよさ 마케나 나무키 아릐소 고요히마토 모히시요사 (枕詞)

眞氣長 河向立 有之袖 今夜巻跡 念之吉沙.
(まけな なむき ありそ こよひまと もひしよさ.)
(makena namuki ariso koyohimato mohisiyosa.)
(마케나 나무키 아릐소 고요히마토 모히시요사.)

原文: 真氣長 河向立 有之袖 今夜巻跡 念之吉沙.

cf.1 有之袖(ありしそで) > ありそ
     有 : 蟻
cf.2 今夜巻跡(こよひまかむと) > こよひまと
cf.3 念之吉沙(おもはくがよさ) > もひしよさ

2023년 10월 21일 토요일

万葉集 2048 : 天漢 河門立 吾戀之 君來奈里 紐解待 あまら なむき あこひ きみおなり ひとま 아마라 나무키 아코희 기미오나리 히토마 (枕詞)

天漢 河門立 吾戀之 君來奈里 紐解待 [一云 天河 川向立].
(あまら なむき あこひ きみおなり ひとま.)
(amara namuki akohi kimionari hitoma.)
(아마라 나무키 아코희 기미오나리 히토마.)

原文: 天漢 河門立 吾戀之 君来奈里 紐解待 [一云 天河 川向立].

cf.1 天漢=天河(あまな) : あまら
cf.2 河門立(なむり)=川向立(なむき) : 菜食
cf.3 紐解待(ひもときまたむ) > ひとま

2023년 10월 20일 금요일

万葉仮名 皮留久佐乃皮斯米之刀斯 > 引櫛米刀

日本最古の万葉仮名(まんようがな)文が書かれた木簡の
'皮留久佐乃皮斯米之刀斯'は
'ひるくさのびすみのとす’>引櫛米刀
つまり
インジョルミを切るときに使用する、薄く細い木片(または標識木(とつ; 돗))と推定
される.
(즉 인절미를 썰 때 쓰는 나무칼 또는 표지목 標識木(돗)으로 추정된다.)

1.皮留久佐 = ひく(引く) > 인(in)[音]
2.皮斯(びす > びつ;빗) = 櫛(즐(jıl) > 절)[韓國の漢字音]
3.米(み ; 미(mi))
4.刀斯(とす > とつ; 돗(tot)) = 칼 또는 돗(標識木)
  1+2+3= 引(in)+櫛(jıl)+米(mi) > 인절미(インジョルミ)

cf.1 万葉仮名:
万葉集(總 4,516首)で言語を表記するために漢字の音を借用して用いられた文字の中で
#815~#883
#3348~#3576
などの短歌で主に,1字で1音節を表すもの[音仮名];
万葉仮名で書かれた詩歌は主に,原本文の記億を容易にするために使用された訓解と言うことができます.
ex. 家在妹乎(#0006 ; いへなるいもを) =
   伊弊奈流伊母乎(#4415 ; いへなるいもを)[万葉仮名]
cf.2 인절미 =インジョルミ

2023년 10월 18일 수요일

万葉集 2826 : 如是爲乍 有名草目(手) 玉緒之 絶而別者 爲便可無 かくしつつ ありなかめ たもの たえわけば するべかむ 가쿠시츠츠 아리나카메 담오노 다에와케바 스루베카무 (枕詞)

如是爲乍 有名草目(手) 玉緒之 絶而別者 爲便可無.
(かくしつつ ありなかめ たもの たえわけば するべかむ.)
(kakusitsutsu arinakamete tamwono taewakeba surubekamu.)
(가쿠시츠츠 아리가메테 담오노 다에와케바 스루베카무.)

原文: 如是為乍 有名草目手 玉緒之 絶而別者 為便可無.

cf.1 名草目=名草手=名草山
     有名草目 : 蟻名草山
   alternatively 如是爲乍有 > かひしさく
cf.2 爲便可無(すべなかるべし) > するべかむ(sırubekamo)

万葉集 1213 : 名草山 事西在來 吾戀 千重一重 名草目名國 なかめ ことにざれ あこひ ちへひとへ なかめなく나카메 고토니자레 아코히 치헤히토헤 나카메나쿠 (枕詞)

名草山 事西在來 吾戀 千重一重 名草目名國.
(なかめ ことにざれ あこひ ちへひとへ なかめなく.)
(nakame kotonizare akohi tihehitohe nakamenaku.)
(나카메 고토니자레 아코히 치헤히토헤 나카메나쿠.)

原文: 名草山 事西在来 吾戀 千重一重 名草目名國.

cf.1 名草山=名草目 : 中め
cf.2 事西在來(ことにしありけり) > ことにざれ

2023년 10월 12일 목요일

万葉集 3934 : 中々二 死者安六 公之目乎 不見久有者 爲便可無 なかなかに しばやすむ きみがめを ふみひさば するべかむ 나카나카니 시바야스무 기미가메오 후미히사바 스루베카무 (枕詞)

奈加奈可尓 之奈婆夜須家牟 伎美我目乎 美受比佐奈良婆 須敝奈可流倍思.[万葉仮名]
(なかなかに しなばやすけむ きみがめを みずひさならば すべなかるべし.)

原本文推定 :
中々二 死者安六 公之目乎 不見久有者 爲便可無.
(なかなかに しばやすむ きみがめを ふみひさば するべかむ.)
(nakanakani sibayasumu kimigamewo fumihisaba surubekamu.)
(나카나카니 시바야스무 기미가메오 후미히사바 스루베카무.)

原文: 奈加奈可尓 之奈婆夜須家牟 伎美我目乎 美受比佐奈良婆 須敝奈可流倍思.

2023년 10월 8일 일요일

万葉集 1557 : 明日香河 逝廻丘之 秋芽子者 今日零雨尓 落香過奈牟 あすかがは ゆきみろか あきはぎは けふふるに ちかすなむ 아스카가와 유키미로카 아키아기와 게후후루니 치카스나무 (枕詞)

明日香河 逝廻丘之 秋芽子者 今日零雨尓 落香過奈牟.
(あすかがは ゆきみろか あきはぎは けふふるに ちかすなむ.)
(asukagaha yukimirwoka akihagiwa kehufuruni tikasunamu.)
(아스카가와 유키미로카 아키아기와 게후후루니 치카스나무.)

原文: 明日香河 逝廻丘之 秋芽子者 今日零雨尓 落香過奈牟.

cf.1 明日香 : 初処
cf.2 逝廻丘之(ゆきみるをかの) > ゆきみろか
cf.3 零雨尓(ふるあめに) > ふるに
cf.4 落香過奈牟(ちりかすぎなむ) > ちかすなむ

2023년 10월 5일 목요일

万葉集 2671 : 今夜之 在開月夜 在乍文 公叨置者 待人無こよひ あけづくよ あさも きみをきば まとな 고요희 아케두쿠요 아사모 기미오키바 마토나 (枕詞)

今夜之 在開月夜 在乍文 公叨置者 待人無.
(こよひ あけづくよ あさも きみをきば まとな.)
(koyohi akedukuyo asamo kimiwokiba matona.)
(고요희 아케두쿠요 아사모 기미오키바 마토나.)

原文: 今夜之 在開月夜 在乍文 公叨置者 待人無.

cf.1 今夜之(こよひの) > こよひ
cf.2 在開月夜(ありあけづくよ) =在明之月夜(#2229) =在明能月夜(#2300) > あけづくよ
cf.3 公叨置者(きみをおきば) > きみをきば
cf.4 待人無(まつひともなし) > まとな

2023년 9월 16일 토요일

万葉集 561 : 不念乎 思常云者 大野有 三笠社之 神思知三 ふねも もひとふば たまへ みかさもり かみししらん 후넴오 모히토후바 다마헤 미카사모릐 가미시시랑 (枕詞)

不念乎 思常云者 大野有 三笠社之 神思知三.
(ふねも もひとふば たまへ みかさもり かみししらん.)
(funemwo mohitohuba tamahe mikasamori kamisisiran.)
(후넴오 모히토후바 다마헤 미카사모릐 가미시시랑.)

原文: 不念乎 思常云者 大野有 三笠社之 神思知三.

cf.1 不念乎(おもはぬを) : 불각지
cf.2 思常云者(こふといはば) > 恋常云者
cf.3 大野有(たまへ) > 為(ため)に
cf.4 三笠社之(みかさのもりの) > みかさもり
cf.5 神思知三(かみししらさむ) > かみ(神=みこと)ししらん

2023년 9월 10일 일요일

万葉集 2999 : 水乎多 上尓種蒔 比要乎多 擇擢之業曾 吾獨宿 みづをまね うへにまき ひえをまね えらしわぞ あとぬ 미즈오마네 우헤니마키 히에오마네 에가시와조 아토누 (枕詞)

水乎多 上尓種蒔 比要乎多 擇擢之業曾 吾獨宿.
(みづをまね うへにまき ひえをまね えらしわぞ あとぬ.)
(mizuwomane uhenimaki hiewomane erasiwazo atonu.)
(미즈오마네 우헤니마키 히에오마네 에가시와조 아토누.)

原文: 水乎多 上尓種蒔 比要乎多 擇擢之業曽 吾獨宿.

cf.1 水乎多(みづをおほみ) : みづをまね( > みぞた)
cf.2 比要 : ひえ(피)
cf.3 擇擢之業曽(えらえしわざぞ) > えらしわぞ
cf.4 吾獨宿(わがひとりぬる) > あとぬ

2023년 8월 30일 수요일

万葉集 3817 : 紛臼者 田廬下 吾兄子 入部咲 座所見 かるうすは たぶせのもとに わがせこは にふぶにさきて いませぼみ (枕詞)

可流羽須波 田廬乃毛等尓 吾兄子者 二布夫尓咲而 立麻爲所見.[万葉仮名調]
(かるうすは たぶせのもとにわがせこは にふぶにさきて いませぼみ.)

原本文推定 : 紛臼者 田廬下 吾兄子 入部咲 座所見.

原文: 可流羽須波 田廬乃毛等尓 吾兄子者 二布夫尓咲而 立麻為所見 [田廬者多夫世反].

cf.1 可流羽須(かるうす) : 紛臼
cf.2 田廬(たぶせ) : 田伏せ

2023년 8월 29일 화요일

万葉集 3117 : 門立而 戸毛閇而(有)乎 何處從鹿 妹之入來而 夢所見鶴 とたち ともさしを なばゆしか いがりきて いぼみつる 도다치 도모사시오 나바유시카 이가리기테 이보미드루 (枕詞)

門立而 戸毛閇而(有)乎 何處從鹿 妹之入來而 夢所見鶴.
(とたち ともさしを なばゆしか いがりきて いぼみつる.)
(totachi tomosasiwo nabayusika igarikite ibomituru.)
(도다치 도모사시오 나바유시카 이가리기테 이보미드루.)

原文: 門立而 戸毛閇而有乎 何處従鹿 妹之入来而 夢所見鶴.

cf.1 門立而(かどたてて) > とたち
cf.2 戸毛閇而有乎(ともさしてあるを) > ともさしを
cf.3 何處従鹿(いづくゆか) > なばゆしか
cf.4 妹之入来而(いもがいりきて) > いがりきて
cf.5 夢所見=齋(戸)所見